News&Topics

アンラボ、OT セキュリティソリューション専門企業「Naonworks」を買収

  • Date2021-08-06
  • Hit148

アンラボは、OT セキュリティソリューションの専門企業である「Naonworks」の買収のため、株式譲渡契約 (SPA) を締結した。今後、「Naonworks」を独立した子会社として運営し、▲ OT セキュリティ分野の共同研究開発、▲ OT セキュリティ専門ソリューションおよびサービスの連携、▲ OT セキュリティ共同事業の推進等、OT セキュリティ領域における技術面の専門性と、事業面でのシナジー効果を強化していく計画である。

 

 

 

アンラボは、OT セキュリティソリューションの専門企業を買収することで、OT (Operational Technology、運用・制御技術) セキュリティ力を強化していく狙いだ。

7 月 28 日、アンラボは板橋 (パンギョ) にある自社の社屋にて、OT セキュリティソリューション専門企業である「Naonworks (ナオンワークス、代表:イ・ジュンギョン)」の買収のため、株式譲渡契約 (SPA、Stock Purchase Agreement) を締結した。



今回の契約締結によりアンラボは、Naonworks が保有する株式のうち 60% を買収したことになる。また、アンラボは買収手続きを終えた後も、現在のイ・ジュンギョン代表による経営体制を維持し、Naonworks を独立した子会社として運営していく予定だ。
 
アンラボは今回の買収により、自社で培ってきた統合セキュリティ力と、Naonworks の OT セキュリティ技術力を掛け合わせ、OT セキュリティ領域における技術面の専門性と、事業面でのシナジー効果を一層強化していく計画だ。アンラボは計画実現のため、Naonworks と共に ▲ OT セキュリティ分野の共同研究開発、▲ OT セキュリティ専門ソリューションおよびサービスの連携、▲ OT セキュリティ共同事業の推進等を進めていく予定である。
 
Naonworks は、2007 年 7 月に創立された企業であり、VoIP (Voice over Internet Protocol、ボイスオーバーインターネットプロトコル) のセキュリティ、および OT セキュリティソリューションの開発を専門としている。VoIP セキュリティを筆頭に、産業制御プロトコルの一方向セキュリティゲートウェイ、産業制御システムの異常行為検知等、OT セキュリティ分野のソリューション開発や、関連事業を運営してきた。
現在の主な顧客層は、スマートファクトリー、データセンター (IDC)、発電所、水素ステーションなど、多数の生産・基盤施設である。
 
アンラボのカン・ソッキュン代表は、「去年よりアンラボは、OT セキュリティを挑戦課題に挙げ、これに関するソリューション・コンサルティング・セキュリティ管制等を提供してきた。」とし、「今回の買収で、アンラボと Naonworks それぞれが保有している経験や技術力を有機的に融合させ、OT 分野にて一段と差別化された専門性を発揮していくつもりだ。」と述べている。
 
また、Naonworks のイ・ジュンギョン代表は、「韓国を代表するセキュリティ企業のアンラボと、今後を共に歩むことになり喜ばしく思っている。」とし、「Naonworks の OT セキュリティ技術と、アンラボのソリューションが融合することで、OT セキュリティ分野におけるシナジー効果の創造、また両社のさらなる成長に期待したい。」と語った。
 
アンラボは以前より、情報セキュリティ企業への投資や協力を惜しまず、オープンイノベーション経営を活発に推進している。次世代認証分野のスタートアップ企業「Whykeykey (ワイキキ)」との戦略的提携および投資 (2019.2)、クラウドセキュリティスタートアップ企業「SPICEWARE (スパイスウェア)」との戦略的提携および投資 (2019.7)、AI 情報セキュリティスタートアップ企業「JASON (ジェイソン)」の買収 (2020.1)、クラウドセキュリティスタートアップ企業「ASTRONSECURITY (アストロンセキュリティ)」および「Tatum (テイタム)」との戦略的提携および投資 (2021.1) などを行ってきた。

今後もアンラボは、技術力を基盤とする有望企業との協力を続けていく計画だ。